原材料へのこだわり

タンパク質

ファルミナの製品に使用されているチキン（鶏肉）、ラム（子羊肉）、ワイルドボア（イノシシ肉）、卵は、厳選した認定農場で生産された高品質な食材ばかり。お魚は天然物を使用しています。
これらのタンパク質源は、遺伝子組み換え作物ではないGMOフリーの飼料を食べ、抗生物質やホルモン剤を投与しないで飼育されています。

お肉は、ミールや肉骨粉などの副産物は一切使用せず、通常人間が口にしている部位だけを使用したヒューマングレードにこだわっています。

イタリア産の平飼いのチキン：生物学的価値の高いタンパク質源を使用することで、フードの消化吸収性に配慮しています。

ニュージーランド産ラム：ニュージーランドで牧草を食べ、抗生物質やホルモン剤を投与されずに育ったグラスフェッドの子羊を使用しています。天然の必須脂肪酸であるリノール酸を含み、他の赤身肉と比較して赤身と脂肪のバランスに優れています。

イタリア・トスカーナ州およびウンブリア州産のワイルドボア：ワイルドボア（イノシシ肉）はペットフードの原材料として非常に珍しいものの、生物価が高いので、ぜひ一度お試しいただきたい食材です。

北海産の天然のタラ・ニシン：より品質の良い魚が集まります。

イタリア産の卵：チキン同様、全てイタリアで生まれた卵を使用しています。新鮮なうちにファルミナの工場に運び、殻を取り除き、脱水加工をして粉末状にします。この工程により、栄養あますことなく活用できます。

炭水化物

犬や猫にとって、炭水化物はエネルギー源となります。

ファルミナ製品では、炭水化物源として、遺伝子組み換えをしていないキヌア、パンプキン、スペルト小麦、オーツ麦、サツマイモ、米のみを使用しています。総合栄養食N&Dでは、ペットフードの一般的な原材料であるトウモロコシ（コーン）を使用していません。

スペルト小麦やオーツ麦のような古代穀物を使用しているのは、一日を通してエネルギー供給量をより適切に調節できるためです。

療法食など、特別な栄養管理を必要とする場合のお食事には、サツマイモや米を使用しているものもあります。

ファルミナの製品は消化性に配慮して、独自の製造技術と厳格な原材料の管理を行っています。

ビタミン

ビタミンは、体内の代謝にも関わり、適切な栄養バランスの食事には欠かせません。ファルミナの製品は全て、動物の成長ステージに応じた、完全でバランスのとれたビタミン類を配合しています。ビタミンが欠乏すると、明らかな欠乏症が現れる場合や、症状といえないまでも体調不良を引き起こす場合があります。

製造工程の最終段階で、冷却した状態のキブル（ドライフードの粒）に対してビタミンを含むオイルを、真空状態で浸透させコーティングする「真空低温コーティング」により、熱による栄養素の破壊を最小化しています。