天然の酸化防止剤のみを使用

ファルミナの総合栄養食N&Dと療法食Vet Lifeの全製品は、天然由来のトコフェロールのみを酸化防止剤として使用しています。保存料や酸化防止剤は、一般的に食品の酸化によるダメージを遅らせたり、予防したり、軽減あるいは除去したりするための物質です。

食品の中に含まれる栄養素には、酸化しやすいものもあります。

例えば、食品の中の必須脂肪酸（EFA）や脂溶性ビタミンが酸化すると、揮発性の有機化合物やヒドロキシ酸が形成されるため香りや風味が変化し、その結果として食感や品質、安全性にも影響します。

全てにおいて自然な製品をつくるという使命を達成するために、ファルミナでは天然の酸化防止剤のみを使用し、人工保存料は一切使用していません。
 

人工的な酸化防止剤の身体へのさまざまな影響が懸念されていることから、ファルミナでは天然の酸化防止剤を採用することにしました。天然の酸化防止剤は人工的なものに比べて、摂取量が多くても健康への影響が少ないと言われています。より安全な酸化防止剤を使用することで、フードの鮮度や栄養を守ると同時に、可能なかぎり健康的な製品をお届けできるように努力しています。

原材料のや完成した製品の品質維持のために、製造や梱包の工程で、以下のような天然の酸化防止剤を使用しています。

• トコフェノール（ビタミンB）
• アスコルビン酸（ビタミンC）

総合栄養食N&Dと療法食Vet Lifeのドライフード全製品の製造最終段階で、フードの栄養分や鮮度、風味を保ちながら、脂質の酸化を防ぎ品質を保持するため、窒素充填を行っています。これは、梱包の際に袋から空気を排気し、代わりに窒素を充填する技術で、人間の食品にも広く使われています。